12月、師走に入りました。年末が近づくと皆さんは忙しくなるでしょう。仕事が忙しいほか、忘年会もあり、家の大掃除などもあり、新年を楽しみにしながらこの慌しさを我慢しなければなりませんね。この意味では普段の休みのように過ごせればいいかもしれませんね。

　この冬、雪や氷を楽しむならば、中国東北部の黒龍江省や吉林省のスキー場に行ったほうがいいです。

　寒さが苦手の方は、亜熱帯の広東省の広州とか、広西チワン族自治区の桂林、海南島の三亜、海口に行かれたほうがいいです。今日は、もう一ヵ所をお勧めします。それは雲南省のシーサンパンナです。

　今、シーサンパンナの日中最高気温は22度、夜は10度ぐらい、北京の秋の初めの頃の気温にあたり、過ごしやすいシーズンです。ここを訪れると、シーサンパンナモンレン植物園に入り、熱帯植物3000種類が見られ、また、野生象の谷という観光スポットに行くと、野生の象が見られます。

　そのほか、シーサンパンナの独特な料理、その味の特徴は、すっぱい、苦い、辛いということです。または、変わった食材もいっぱいあります。例えば、川に育つ水草とか、牛の胃袋にある内容物などがあります。これらの珍しいものが食べられます。皆さん、時間を作ってシーサンパンナを体験してください。（担当：任春生）