9日、中国北部からの寒気団が南へ移動した影響を受け、北京など北方地域では大雪が降りました。これは北京の3回目の大雪となっています。この2、3日、夜間の最低気温がマイナス6度ぐらいに下がり、例年より1ヶ月早く真冬に入りました。
例年は15日に、暖房の供給が始まりますが、この状況によって、北京市関連部門は、今年の暖房供給を15日早く供給するようにしました。団地によって、暖房の入るタイミングがそれぞれ違いますが、早いところは、4日から、遅いところは、10日、11日ぐらいに始まるようです。私の住んでいるアパートは、熱の供給は、7日からテスト運行が始まりましたが、11日、ようやくすべての部屋が暖かくなってきました。よかったです。私の住んでいるアパートは26階高層ビルの1階です。これまでは寒いので、掛け布団3枚をかけていました。暖房が効いてこの寒い冬を凌ぐことができ、うれしいです。
中国では、淮河という河があり、これは中国を南北に分ける線で、これ以南の地域は暖房の供給がありません。たとえば、私の実家、江蘇省の塩城市は、有名な観光都市揚州に近い都市です。冬になると、外の冷え込みが部屋の中に伝わってきます。一般の家庭では、エアコンや電気ヒーターを着けたりして、寒い冬を凌いでいます。いずれにしても健康でこの冬をすごしたほうがいいですね。(担当:任春生)
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