10月も末となり、秋を迎えています。この時期、中国のどこに行ったらいいか、中国の古い町並みのベスト8をご紹介します。

　まずは、浙江省の桐郷市の江南水郷、烏鎮という街です。運河に沿って白壁の家が立ち並ぶといった景色がトレードマークの、古くからのいくつかの町が有名です。

　次は雲南省の麗江という町です。旧市街は古い町並みが整備・保存され、多くの建物が商店・飲食店・宿泊施設に利用され、内外から多くの観光客が訪れる観光地となっています。

　３番目は、江西省東北部にある婺源です。ここの山、湖、村は水墨画の世界のようです。

　４番目は、湖南省西部にある鳳凰古城という街です。川がこの街を流れ、昔の建物、町並み、石畳の道路、橋、これらはすべて見所です。

　5番目は、四川省の九サイ溝です。一年中、景色がそれぞれきれいです。秋になる、紅葉もあり、湖の水が青く見て、とても綺麗です。

　6番目は、山西省の平遥です。ここは清の時代の建物が完全に保存され、商店街、学校、住宅、お寺、すべてあります。

　7番目は、甘粛省にある煌です。日本の作家井上靖さんの小説「敦煌」が多くの読者に読まれ、敦煌は日本でも人気が高いそうです。

　8番目は、新疆ウイグル自治区にあるブルジンバイハバ村です。ここはアルタイ山山脈に繋がり、白樺、遊牧民の姿が見られます。

　「今週のワンポイント」では、北京の登山者に大人気の山―千霊山をご紹介します。