北京オリンピックの開会式の視聴率が新しい記録を作りました。国際オリンピック委員会のスポークスマンによりますと、中国では、全国で8億4000万人が生放送で楽しみました。そして、元体操選手の李寧さんが聖火台に点火した時の視聴率は、90%に達したそうです。
また、北京オリンピック開幕初日の試合は、全部で、7.8億人の視聴者がテレビ観戦し、これは全国の受信可能世帯の63.72%を占めています。そして、一人当たりの視聴時間は208分に達し、2008年の最高の視聴記録となりました。
一方、北京オリンピックの開会式は、アメリカでも高い視聴率を上げたようです。統計によりますと、全部で3400万人が開会式をテレビで見、視聴率が21.5%に達しています。ちなみに、アテネオリンピックとシドニーオリンピックの開会式は、アメリカで、それぞれ2400万人と2700万人がテレビで見ました。これに比べますと、北京オリンピックは、アメリカ本土以外で開かれる大会の中で、視聴率が最も高い大会となりました。(Yan)
|