先週の土曜日(6月21日)は二十四節季(にじゅうしせっき)の夏至でした。この日の北京は、日中の気温が32度まで上がり、夕方には、わか雨も降ったこともあって、蒸し暑い一日でした。
岩手・宮城内陸地震の被災地付近では、大雨が降り、大勢の皆さんが不便な生活を強いられているようです。一日も早くもとの生活が回復されることを祈っております。
雨は中国の南方でも大きな被害を及ぼしています。南方の9つの省は、5月末から、相次いで激しい雨に見舞われ、3800万人の生活に影響が出ています。天気予報では、雨が今後も集中的に降る恐れがあるとしています。洪水対策は今後も気が緩めることができません。
さて、今日の番組では、前半の「今週の注目」で、四川省の一部地方で観光が再開されたことや20日から行われたガソリンと電力価格の引き上げについてお伝えします。後半は、先週、大連で開かれた「ソフトウェア交易会」の模様をお届けします。中国と日本が、個人情報保護で、初めての相互認証制度が行われました。今週も最後までお聞きください(王小燕)
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