北京はこのごろ、最高気温が30度近い日が続いています。日差しは強いものの、思ったほど暑くはありません。にわか雨も降ったりしていて、爽やかな初夏という感じです。
一方、四川省の被災地では、蒸し暑い日が続いているようです。5日までに、曇りかにわか雨の天気が多くて、気温も湿度も高い上、風が小さいため、蒸し暑い日が続いているようです。大地震が起きて3週間経とうとしていますが、まだまだ余震が続き、まだまだ二次災害の危険があるということで、住民の皆さんが避難し、不安な日々を送っています。
こんな中で6月を迎えた中国は、6月1日から、レジ袋の使用規制が正式に始まりました。これを受け、先週末にも公園の中や街角では、キャンペーン活動が行われていました。 私もたまたまあるファンド会社の行っていたキャンペーンの前を通りかかったので、アンケートに答え、不織布という洗いやすい、汚れが取れやすい生地で作ったマイバッグをもらいました。
今日の番組は、前半では、被災地の最近の動きや、地震が中国社会に与えた影響を引き続きフォーカスします。後半では、レジ袋の使用規制にスポットを当てます。レジ袋規制を評価しながらも、市民たちが不便を感じているところとは、どこでしょう。北京の自由市場での取材をお聞きください。(王小燕)
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