中国国家工商行政管理総局の統計データによりますと、今年に入ってからも、自営業と私営企業は引き続き、急速で健全な発展を保っています。
2007年6月末の時点で、全国の私営企業は520万5000社に達し、2006年末より22万社増えて、伸び率は4.49%でした。また全国の私営企業の従業員は6927万5000人で、2006年末より341万2000人増え、伸び率は5.18%となっています。さらに、全国の私営企業の登録資本金は8兆3281億3000万元で、2006年末より7252億8000万元増え、半年間で9.54%の伸び率に達しました。
一方、全国の自営業者の数は2621万4000世帯になり、2006年末より25万8000世帯増えて、約1パーセント増えました。自営業に従事している人の数は5309万人で、2006年末より149万3000人増え、2.89%の伸び率となりました。登録資本金の総額は7034億7000万元で、2006年末より566億元増え、伸び幅は8.75%となっています。また、一世帯あたりの登録資本金は2万7000元で、2006年末より1914元伸びており、伸び率は7.68%でした。
国家工商行政管理総局の鐘篠平副局長は、「私営経済の発展は、良好かつ急速な国民経済の発展にとって、重要な推進力である。ここ数年、個人経営などの非公有制経済が急速に発展し、その地位も絶えず高まり、役割も強まってきた。私営経済の発展は地元経済の発展レベルと密接にかかわっているため、今後も引き続き私営経済の発展を推し進めていく」と語りました。(翻訳:Yan)
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