北京オリンピック第二段階のチケット販売に期待をしている人が多いかもしれません。その第二段階のチケット販売は先月30日に一度スタートしましたが、システムがパンクしてしまい、すぐストップしてしまいました。
もともと第二段階の販売は抽選ではなくて先着順。中国銀行の営業網、もしくは組織委員会のオフィシャルサイトでの申し込みが計画されていましたが、オリンピックのチケット、あまりにも人気が高くて、30日に注文が一気に殺到して、パンクしてしまったということです。でも、北京オリンピック組織委員会チケットセンターは今月5日、第二段階のチケット販売に関する新しい方法を発表しました。新しい販売方法は専門家による技術的な検証を行った他、多くの人から意見や提案を聴いた上で決めたということです。具体的には、先着順ではなく、やはり抽選で購入者を決めることにしたということです。
来月10日から一般の予約受け付けを始め、30日に締め切り、その後に抽選を行なう予定です。先着順ではなくて、予約を受け付けた後に抽選するやり方の方が、確かに公平だと思います。また、先月の30日、中国銀行のチケット代理販売窓口や北京オリンピック組織委員会チケットセンターで個人情報を登録していれば、優先的に購入する資格は引き続き有効だそうです。
ところで、オリンピックのチケットは別として、もし北京オリンピックのメインスタジアム、「鳥の巣」の金属製模型が北京オリンピックの公認グッズとして、今月28日、2007年北京国際貨幣博覧会で公開されます。
「鳥の巣」はスタジアムとしてはなかなかユニークなデザインですし、北京オリンピックのシンボルとも言えます。その模型は金と銀それぞれ大小2種類のサイズがあります。純金製の8センチ、65グラムの模型の価格は2万4500元、日本円にしてはおよそ38万円です。また、10センチ、120グラムの大きい方の価格は4万6800元で、日本円でおよそ72万円です。一方、銀製は12センチ、205グラムのものは7980元で、日本円にしては12万円ほど、16センチ、505グラムの価格は1万7800元、日本円でおよそ27万円となります。(Lin)
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