中日新聞事業促進会によりますと、中日両国の経済界の相互理解を強め、両国の経済、貿易関係の協力を一層進めるため、中日新聞事業促進会と日本の新秦株式会社が4月6日から、中国語ネット利用者に向けて、日本企業の最新動向を中国語で伝えるウェブサイト・「日本頻道」(日本チャンネルttp://www.cjnews.cn/cj/index.htm)を正式に立ち上げました。サイトで取り上げる情報は日本発信のものもあれば、中国国内の報道内容も含まれています。関係者の話によると、ウェブサイトのコーナーのひとつ「企業イエローページ」には、百社の日本大手企業の情報を収集する予定で、これまでにすでに55社の登録が終わりました。このほかに、「業界分析」、「ハイレベル・インタビュー」、「事例分析」、「報道と世論」、「PR動向」などのコーナーを盛り込んでいく予定です。中でも、最大の特徴は、ユーザーのセルフサービスによるニュースレターの購読システムです。
このシステムは、ユーザーがいくつかのキーワードの組み合わせを決めて申し込むと、6時間ごとに最新情報をEメールの形で配信することができます。中国新聞事業促進会は中日両国の報道機関の交流を促進し、両国の相互理解と友好関係を進めることを主旨とする団体で、主として、日本特派員歴のある中国人ジャーナリストからなっています。一方、日本新秦株式会社は中国の市場調査、ベンチャー投資のコンサルティング業務に従事しており、専門的なシンクタンクを有する新鋭のウェブサイトで、「日本頻道」は、両者の提携によって立ち上げたものです。(人民網より、翻訳:王小燕)
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