日本政府の対中借款により建設が行われる汚水処理プロジェクト、「貴陽新庄汚水処理場」の建設がこのほど正式に始まりました。

　貴州省貴陽市烏当区高新路新庄村にある同汚水処理場は、同省の重点建設プロジェクトで、投資総額は約7億5千万元に上ります。完成すれば、一日あたりの汚水処理量は25万トンに達し、108万人分（長期的には140万人分）の水問題の解決につながります。このプロジェクトは2009年末に完成・操業開始となる見込みで、同市における最大規模の汚水処理場となります。汚水処理後の水は「都市・農村汚水処理場汚染物排出基準」の一級B類の基準を満たします。（人民中国日本語版により）