世界第2位のIT製品サプライヤーである富士康科学技術グループが河北省廊坊市で工場建設に取り組みました。華為、中興、京東方などによるプロジェクトも実施されるなど、このところ廊坊市には電子情報系の大型企業の目が集まっています。企業の集積により、同市にはハイテク産業区が形成されつつあります。
富士康科学技術グループは廊坊市に、年間4500万セットの携帯電話部品、1000セットの精密金型が生産可能な施設を建設する。総投資額は9900万ドルで、そのうち建設にかかる費用が8398万7300ドルです。今年11月の生産開始を予定しており、2008年の売上は39億元と見込まれています。
富士康科学技術グループは世界的にも有名な家電・IT製品サプライヤーで、事業範囲は製品の独自設計、共同開発、OEM生産、アフターサービスなど多岐にわたっています。(新華ネットより)
|