2007年瀋陽国際氷雪祭りが、先月11日、瀋陽棋盤山氷雪ワールドで、開幕しました。今回の祭りは、遼寧省瀋陽市の主催で、日本の札幌市政府とデンマーク文化センターの支援を受け、行われたものです。
1月10日夜6時、花火があがり、太鼓と銅鑼の音が鳴り響きました。2007年瀋陽国際氷雪祭りが、盛大に幕を開けました。百人の児童が祭りのマスコットキャラクターを隊列を成して表現したほか、遼寧省各地から集まった芸人や市民が、扇子の舞や、獅子舞を披露しました。会場となった瀋陽棋盤山氷雪ワールドは、熱い雰囲気に包まれました。
瀋陽棋盤山開発区発展有限会社の満煒明副総理は、今回の氷雪祭りでは、50万立方メートルの人工雪を使って、雪の彫刻10体を作りました。そのうち、高さ30m、横幅106m、奥行き23mの宮廷は、氷雪祭り史上、最も大きな展示物と紹介し、「使用した人工雪の量は、50万立方メートルに及びました。また、氷は、2万4千枚使いました。例年より大幅に増えました。今回の彫刻は、例年よりも大きくて、全国的に有名なハルビン雪祭りにも、見劣りしないでしょう」と語りました。
また、氷彫刻の展示スペースも、去年の規模より倍以上拡大され、1万立方メートルの氷が使用されました。
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