大連クレーングループと同様、大連旋盤グループも、技術開発に力を入れ、研究を重視しています。姜懐勝副社長は、「私たちの会社では、技術開発センターを設けています。この施設のおかげで、いい製品を開発できます」と、話しました。
この技術開発センターでは、毎年30種類から50種類の新製品を開発しています。知的財産として有する技術は15項目、自主開発プロジェクトは44項目に上ります。姜副社長は、「昔は、国が要求するものしか作っていませんでした。今は、技術開発など、市場を意識するようになりました。性能をいかに高めていくのか、品質をどうやって改善していくのか、常に考えています。もちろん、将来についても見据えていく必要があるでしょう。来年、再来年、あるいは10年後、市場では何が求められていくのか、考えなければなりません」と、昨今の変化を語りました。
民営企業の大連三科科学技術会社も、技術開発により、飛躍的な発展を遂げました。わずか数年間で、ナノテクノロジー、無人飛行技術、省エネルギー、生物工程などの分野で、合わせて27項目の知的財産技術を開発しました。これにより、総資産数百万元に過ぎなかった小さな企業は、総資産数億元の大企業に成長したのです。崔国臣理事長は、「ナノ材料にしても、無人飛行にしても、その基本は、技術です。我々が、4年間でここまで発展してきたのは、技術開発を重視しているからです」と、述べました。(翻訳:李軼豪)
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