6月末、中国都市部の登録失業者数(都市戸籍を有する者の中で失業登録を行った者のみが対象)は833万人、登録失業率は4.2%で、2005年末と横ばいだったことが分かりました。
これは27日に開かれた中国労働社会保障省の庁局長座談会で明らかにされたものです。
労働社会保障省の関係者によりますと、2006年上半期(1ー6月)、労働社会保障省は就職・再就職業務を強化し、各地方・各部門は中央政府が定めた目標と任務に基づき関連政策を制定するなど業務への取り組みを強め、一連の就職支援政策の特別活動を実施しました。
1ー6月、全国都市部の就職者は新たに608万人増加し、通年目標の67%を達成しました。236万人の一時帰休者が再就職を果たし、通年目標の47%に達しました。そのうち、就職困難者の再就職は65万人で、通年目標の65%に達したということです。
また、今年下半期(7ー12月)、「国務院の就職・再就職業務の一層の強化に関する通知」の全面徹底に重点を置き、政策実施における問題を着実に解決して、就職斡旋サービスをさらに強化するということです。
具体的な内容は次の通り。第一、再就職資金を適切に管理・活用して、一時帰休者の再就職を支援すること。第二、大卒生の失業登録と就職サービスを強化し、また倒産した企業の従業員の配置業務を実施して、失業者抑制を強化すること。第三、各職業の育成訓練を引き続き実施して、職業訓練補助政策を全面的に実施することです。(08/04 新華ネットより)
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