数年前から、日本でも中国でも、韓国のドラマ・映画・音楽・服装・料理がブームになって、いわゆる「韓流」が起きました。文化の力は、違う国同士の距離をぐんと縮めます。お互いの理解も深まります。
先週金曜日(2月22日)、日本から大勢の方が北京に来られて、普段めったに入れない人民大会堂で、中国の人々と交歓会を行いました。
このイベントの日本側の主催者は日本東方文化交流協会です。理事長の高山英子さんは、両国の友好を願って、文化交流に熱心に取り組んでいます。両国民により多くの触れ合いの場を設けるのが自分の使命だと高山さんはおっしゃっています。
交歓会には、日本から学生、中年のご夫婦、年配の方など幅広い年齢層の方100人以上、中国からは俳優、書道家など文化に詳しい方、政府関係者、一般のサラリーマンや大学生など100人以上が一堂に会し、友情を語り合い、自国の伝統芸能を披露しました。
今週の番組では、その和やかな交歓会の模様、そして東京から来られた太鼓チームの若者らのインタビューをお聞きいただきます。
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