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北京の文化財保護
   2008-01-30 14:52:10    cri




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 日本語部は先週、今年の「紅白歌比べ・知恵比べ」の結果発表を兼ねた新年会を行いました。会場は、北京西側にある放送局から、かなり離れた、北京の東側にあります。普段、地下鉄で通勤する私は、今回、同僚の車で現地に向かったおかげで、久しぶりに北京の街の風景を見ることができました。

 新しい建物がどんどん建ち、昔と様子が全く変わっているところが多いです。とくに印象深いのは、高層ビルが増えたことです。東三環路にある国際貿易センター第3ビルは、竣工すれば、高さ330メートルとなり、北京でもっとも高い建物になるということです。

 しかし、こうした町の近代化づくりが進められる一方で、古い建物が壊されているというのも現実です。このままでは、3000年以上の歴史を誇る北京の昔ながらの街並みが、消えてしまうのではと、懸念の声も聞こえてきます。

 北京市政府は8年前から、歴史遺跡と文化財の保護に取り組んできました。故宮、万里の長城など6大世界遺産の保護プロジェクトが一段落つきましたが、今年からは、四合院や胡同の改修計画が実施されます。詳しくは、「カルチャーピックアップ」でお伝えします。

 ところで、今週の水曜日(30日)は、旧暦の12月23日です。中国では、この日を「小年」と呼びます。中国語では、旧正月・春節を過ごすことを「過年」といいますが、この「小年」とは何か。これについては「カルチャーワイド」でご紹介します。

 今週の「カルチャーパワー」、どうぞお楽しみください!(鵬)

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