今晩は、ご機嫌いかがでしょうか?林涛です。
もう10月ですね。北京は秋らしい天気になりましたが、よく「食欲の秋」とか「読書の秋」とか昔は言ったもんですが、この林涛は食いしん坊ですから、食欲が第一。
で、少し季節外れかも知れませんが、先日海鮮市場で、粒の大きいアサリを見つけさっそく買いました。そして家に帰ってよく洗ったあと、水に浸けて砂をきれいに吐かせ、熱湯で軽く茹でてから殻から身をとり、残った湯汁は、いくらか煮つめて貝の味を濃くし、冷ましておきます。そして鍋に油を引き、生姜とにんにくのみじん切りを炒めて香りを出し、あさりの身を加え、あさりの湯汁と料理酒、それに醤油を適当に入れ、ねぎのみじん切りを加え、鍋返しをしてお椀に盛って出来上がり。
酒の肴は一品では足りないので、先日買った大根と油揚げを調理しました。
まず、大根は皮をむき、適当な大きさに切っておきます。油揚げですが、北京のはあまりにも脂っこいので、熱湯で茹でて余分な油を落としてから程よい大きさに切ります。
今度は、鍋に水を入れ沸騰させてから、きれいに洗って結び昆布にしたものを入れて出汁作り。できたら大根と油揚げ入れて煮込み、砂糖、日本酒(これはもらったもの)。それに醤油を加え、火を小さくして煮汁を少なくして皿に盛ります。
それに、塩味で茹でたピーナツで飲み始めました。酒はもちろん、中国の蒸留酒である「白酒」。いや。うまかったし、気持ちよく酔えました。ひひひ!やっぱり!!
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