今晩は、ご機嫌いかがでしょうか?林涛です。
北京としては珍しい雨の多い夏を過ごしている今日この頃。何しろ外は湿気が多いので、家では窓を閉め、クーラーで室内の湿気を取ったりしています。そうしないと家のソファーや箪笥、それにベッドまでもジメジメして居心地がよくありませんからね。今年の夏といえば、北京は7月にかなり雨が降りました。7月は31日ありますがそのうち28日以上は雨だったということ。これは記録だそうです。でも、7月は南方では幾つもの台風に襲われかなりの被害がでました。被災地の人は大変でしょうね。ホントに同情します。
ところで、今日は中国料理にまつわるお話をご紹介するつもりですが、夏といえば、暑さのために食欲をなくすもの。こういうときは冷麺やちょっとしたおかずに冷えたお粥と小饅頭(シャヤオマントー)、つまり具が入っていない小さな蒸しパン、またはたっぷりの野菜料理、そして適量の魚や肉をも時には取らなくはならないようですね。
でも、昼食といいますと、これは家にいるときですが、わたしはスープ麺が好きでして、たいていが自分でスープ麺を作って食べています。ま、実を言うと日本のラーメンがすきなのですが、北京では日本のラーメン屋さんがありませんので、あるのでしょうが、あっても遠いのでいきません。、それで我慢しているといってもたいした間違いではないでしょう。それに暑い夏でも熱々の自作ラーメンを汗流しながら食べています。家内があきれていますよ。
「あなたよく飽きないわねえ」
「なに言ってんだ!?記者として東京に二年以上いたときと同じだよ」
こういう状態ですから、うちの冷蔵庫には麺玉や細めの切麺(チェーメン)。それにモヤシや青梗菜、そしてネギはいつも入れてあります。
何はともあれ、この林涛は、暑い夏でもスープ麺を常に食べているということです。もちろん、涼麺や日本で言う冷やし中華みたいなものも作りますが・・・・。しかし、こういう冷えた麺を作ると、、またそれが夕食ですと、いつもその具を酒の肴にしてしまうので、具が足りなくなり、また麺などは少ししか食べないという結果になりがちなんですね。いけないかな??
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