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中国オリンピックサッカーチームに直撃
   2007-12-26 17:36:21    cri

   

 2008年北京オリンピックのホスト国として、中国サッカー協会はこのほど、中国オリンピックサッカーチームを正式に発足させました。そして、12月中旬ごろ、チームは国内でアメリカのオリンピックチーム、ドイツ・ブンデスリーガのコトブスと練習試合3試合を戦いました。

 今年は、オリンピックチームにとっては、忙しい一年となりました。チームはヨーロッパへ3回、アフリカへ一回、キャンプを張り、数多くのゲームを経験しました。2月に香港で行われた新年杯、6月にフランスで行われたトゥーロン国際、そしてグッドラック北京の4カ国対抗戦で、全て準優勝という結果になりました。特にトゥーロン国際は、ヨーロッパの若い年代のチームがかなり力を入れてくる大会なので、中国としては準優勝と言う結果、大きな自信になりました。そして、暮れも押し迫った12月半ば、今年一年の締めくくりとなる練習試合を戦いました。中国とアメリカのオリンピックチームは2試合を戦い、初戦が0対0、そして2戦目が3対3と共に引き分けました。

 アメリカとの戦いで、前半はアメリカが完全に息を吹き返した感じで、3点を先制しました。監督のドゥイコビッチも「最悪の試合だった」と振り返る前半だったんですが、後半に中国が3点を取って同点に追いつき、そのまま試合終了という試合です。試合中のプレーにスポーツマンシップに欠ける部分があったりして、それも含めて、ドゥイコビッチが『ラッキーではあったが、選手たちの態度に問題がある』と試合後に語って、大きな論議を呼びました。そして、最後のドイツ・ブンデスリーガのコトブスとの練習試合。こちらも、1対1で引き分けとなりました。

      

 ということで、3試合全て、引き分けという結果に終わりました。ドゥイコビッチ監督は、練習試合であろうと、何でも、「勝たねばならない」と日ごろからよく口にします。今回も、選手たちを含めて、全員が勝ちたいという気持ちを強くあらわして臨んだ試合となりました。3試合を戦ったあと、ドゥイコビッチ監督は「われわれのチームは、やはり最後のゴールの能力が足りないと思います。もっといい戦いができるはずです。3試合全体から見れば、彼らのプレーには満足しています。結果はともあれ、彼らが今持っている力を一所懸命出して、頑張ったとはいえるでしょう」と語りました。

 今回の練習試合は、今後のことを考えて、ドゥイコビッチ監督は異なる陣形を試しました。今年はオリンピックチームにとって、非常に厳しい一年となりましたので、暗中模索を続けている、逆にいえば、今まさに成長の真最中ともいえるわけです。ドゥイコビッチは、北京五輪での目標として、当初の通りベスト4を掲げていますし、先日の記者会見でも『6試合勝手金メダルを取る』と語っていました。チームの指揮官として、全て勝つというのは当然の発言なんですが、それだけ強いプレッシャーの中で試合をしていると思います。

 ドイコビッチ監督は、2007年を振り返って、「全体としては、まずまずだった。よい部分が、悪い部分より多かったということだ。来年は、より細かい戦術面に目を向けて、チームを作り、オリンピックの舞台で最高の試合を披露したい」と語りました。

 今年の中国サッカーは特に、フル代表があまり振るわなかったこともあって、非常に厳しい一年となりました。この情況を変えるのは、2010年のW杯出場、そして来年の北京五輪でファンを納得させる成績を挙げるしかないわけです。そういう意味では、来年は、中国サッカーにとって、カギをとなる一年になることは間違いありません。

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