競技の歴史:
ソフトボールは野球の屋内競技バージョンとして始まった。オリンピックでは女子のみの競技で、その歴史は新しく、1996年の第26回アトランタ大会から。
ソフトボールと野球の違いは、ソフトボールでは野球より大きなボールと小さいバットを使う。ソフトボールのピッチャーはアンダースローのみで投げる。野球の1試合は9回だがソフトボールの7回。
中国での歴史:
ソフトボールは20世紀のはじめ頃に中国に伝わった。1915年の上海での極東スポーツ大会で、女子ソフトは、臨時特別種目となった。それ以来、上海、北京、天津などの教会学校で普及していた。
新中国成立後の1959年の第1回の全国スポーツ大会(日本の国体にあたり、4年ごとに行われる)から、女子ソフトボールが正式な種目となっている。
1974年に中国野球協会が成立、1979年11月にはIBAF・国際野球協会に加入。1996年のアトランタ大会で、中国女子チームが銀メダルを獲得。その後、第27回、28回大会ではそれぞれ4位だった。
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