15日の夜、北京の繁華街・王府井は「お祭りムード」に包まれました。「2007北京中日民間文化祭」というイベントが、この日、盛大に行なわれたのです。中国側からは京劇・カンフー・龍の舞、日本側からは阿波踊り・沖縄エイサー・秋田の竿灯祭り…。中日両国の伝統文化を代表する演目が披露されました。
この「北京中日民間文化祭」は、中国人民対外友好協会、中日友好協会などの主催で行なわれたものです。当日は、「2007日中文化・スポーツ交流年」イメージ大使を務める歌手の酒井法子さんらも出席し、花を添えました。
当日、多くの人が、この盛大なイベントを見るため王府井を訪れました。まわりの中国人に話を聞いたら、「阿波踊りなど日本の祭り文化に触れるのは初めて」という方が多くて、みなさん興味深そうに見入っていました。このような機会がこれからも増えることを期待します。
今週も、リスナーからたくさんのおたよりをいただきました。その中の一通をご紹介します。徳島市の田村忠明さんからのおたよりです。
「9月5日放送の『ホットホット通信』のコーナーで、親子で北京留学されている松尾さんのインタビューが紹介されました。松尾さん親子、すごい!と感服しました。親子でライバル意識を持ってともに向上する姿がほほえましく思えました。お母さんはまだあと半年留学生活が続くとのことですね。がんばれ、とエールを送ります」
今週の「ホットホット通信」のコーナーでは、今月4日と5日に北京市内で行われた、松竹大歌舞伎近松座北京公演についてお伝えします。(担当:任春生)
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