8月8日、北京はオリンピック開催1年前のカウントダウンを迎えました。当日の夕方、北京の天安門広場で大規模な記念セレモニーが行われ、呉邦国全人代常務委員会委員長、IOC・国際オリンピック委員会のロゲ会長、北京五輪準備委員会の劉琪委員長、北京市の王岐山市長などの指導者が出席しました。また、芸能人のジャッキー・チェンさん、アンディ・ラウさん、スポーツ選手の姚明さんも参加しました。すばらしい出し物のほか、セレモニーの途中で、IOCのロゲ会長は今回初めて、2008年オリンピックへの招待状をフランス、ロシアなどの国の代表に手渡しました。
その日、1万人近くの人が天安門広場を訪れ、この盛大なセレモニーを自分の目で楽しみました。北京の街も盛り上がりました。各国の報道陣が天安門でテレビカメラを構えたほか、当ラジオ局もこの式典の盛大さを生放送で各国の視聴者に伝えました。
今週も、リスナーからたくさんのお便りをいただきました。その中の一通をご紹介します。高知市の梶原浩史さんからです。
「最近、芥川龍之介に再びはまっております。中学生の時、一度とりこになったのですが、再び読み返してみて、その完成度の高さと文章の美しさ、まさに日本が世界に誇る大作家だと言えるでしょう」
ホットホット通信のコーナーでは、今月3日と4日、北京市内で行われた「中日友好都市小学生卓球交流会」についてお伝えします。(担当:任春生)
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