大型連休が終わってから、北京の気温がどんどん上がっています。最近の日中気温は最高で28度ぐらいあります。
エアコンなどの使用量が増えていることで、国家の電気供給量が足りなくなっているという問題が改めてクローズアップされています。また、中国の北方は、降水量が少ないため、旱魃に襲われる可能性が高いとみられています。こうした問題を解決するには、省エネや環境保全など、私たち一人一人が取り組んでいくことが必要でしょう。
今週も、リスナーからたくさんのお便りをいただきました。徳島県鳴門市にお住まいの山口昌彦は、中学生のときから北京放送を聞いていたということで、こんなお便りをくださいました。
「私が中学生のころ、1976年から1979年ごろは、海外ラジオ放送、いわゆるBCLブームでした。私も親にねだってラジオを買ってもらい、毎日、長時間海外放送を聞いていました。ただし、当時の北京放送は、内容がかたくて、聞くのをあきらめていました。ところが去年、ある朝、ラジオを聴いていたとき、なんとなく北京放送にダイヤルを合わせてみたところ、内容や雰囲気のあまりの変わりようにびっくりしました。日本のラジオ番組となんら変わらないどころか、むしろ面白いともかんじました。それ以来、すっかり北京放送の虜になってしまい、毎日聞いているしだいです」
ホットホット通信のコーナーでは、先月、北京にある中国メディア大学で行われた日本語弁論大会の模様をお届けします。(担当:任春生)
|