今週、北京は気温がぐんぐん上がってきて、この一週間、日中の最高気温が27度ぐらいになっています。もう初夏の気分です。昼間はTシャツ1枚で十分、非常に気持ちのいい天気が続いています。
こんな季節に、中国人はよく公園などで凧揚げをします。山東省のフェイファン市では、4月20日に国際凧揚げ大会が行われました。この凧揚げ大会は世界的に有名で、国内だけでなく海外からも多くの人が参加しています。1983年からスタートして、もう24年間続いている歴史の長い大会です。フェイファン市に住んでいる友達によると、世界のユニークな凧が空に浮かんでいる光景は、なかなか壮観だったということです。
今週も、リスナーの皆さんからたくさんのお便りをいただきました。大阪府四条畷市にお住まいの徳田大吾さんは、中国の温家宝首相の日本訪問について、感想を書いてくださいました。
「温家宝総理が、日本の国会で演説を行いました。演説の中で、『第2次世界大戦中、日本は、中国を侵略して日中戦争を起こし、中国人民に多大な損害を与えたが、日本国民も戦争の被害者だ』と話されていたことに感動しました。最近は、日本でも中国語や中国文化を学ぶ若者が増えています。私も、長く貴局のラジオ講座で中国語を勉強していますが、昔と比べると、今は中国語を学ぶ環境がよくなったように感じます。今回の訪日を契機に、日中関係がますますよくなればいいと思います」
ホットホット通信のコーナーでは、21日、北京在住日本人を中心とする「北京日本人会」と、日本に留学した経験のある中国人による「日本留学同窓会」いう2つの組織が、北京郊外の中日友好森林公園で植樹活動を行った話題を紹介します。この活動は、今年で6回目を迎えたそうです。当日の様子をお届けします。
|