北京にも、本格的な春がやってきました。この頃、日中の最高気温が20度ぐらいまで上がるようになり、Tシャツ一枚で十分です。先週の日曜日、私は友達の家に遊びに行ってきました。友達の家は北京の郊外にあって、市内から車でおよそ1時間半かかりました。途中、柳の新緑の青や、桃の花のピンク色が目にまぶしくきれいでした。空気もとても新鮮で、一日リラックスできました。これから気候がどんどんよくなってきます。あと10日もすれば大型連休ということで、日本の皆さんは旅の計画を立てているかと思います。
今週も、リスナーの皆さんからたくさんのお便りをいただきました。愛知県小牧市にお住まいの田口徳積さんは、2月3日から17日まで愛知県岩倉市の図書館で開催された中国国際放送局の切り紙展について書いてくださいました。この展示会は岩倉市にお住まいのリスナー・杁本直正さんが開催したもので、これまでに中国国際放送局から送られてきた切り紙やペナントなどいろいろな物を展示していたそうです。カラフルで手の細かい、中国の美しい切り紙を鑑賞し、また、杁本さんとお話しする機会もあり、交流を深められたとのことです。
ホットホット通信のコーナーでは、先月26日、北京大学で開催された、中国人を対象にした落語会のもようをお届けします。出演は桂小米朝さん。実は、小米朝さんの20年来の友人である京都外国語大学の彭飛教授が、「中国人学生が日本文化をより理解するための機会を提供したい」ということで、小米朝さんに協力を要請、今回の企画が実現したのだそうです。(任春生)
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