毎年1月1日に新年恒例特別番組「紅白歌比べ知恵比べ」を放送しています。この番組は、リスナーの投票によって、個人賞や勝利チームが決められます。その結果発表会には、日本語部スタッフ全員とOB、OGが一同に会し、最終結果を見届けます。今年の「紅白」は30回目を迎えました。その上、今年は中日国交正常化35周年に当たりますから、発表会を盛大に行うことになりました。
1月16日、北京市万寿庄賓館のレストランでは、結果発表会が行われました。中日両国のメディア・政府機関、企業の代表の方々も駆けつけ、賑やかな雰囲気の中、結果の発表を心待ちにしていました。赤組と白組の両キャプテンが登場して、意気込みをひとことずつ話してから、個人賞の発表をしました。今年の個人賞は、金賞・銀賞・銅賞・敢闘賞を設置していました。敢闘賞は「空も飛べるはず」を歌った白組の馬健さん。銀賞は「娃娃」を歌った赤組の寥麗さん。それから、銀賞には「しおさいの詩」を歌った満尾巧さんで、金賞に輝いたのは「tears of love」を披露した王丹丹さんでした。初めて、「紅白」に参加した満尾さんは、「長い間ずっと『紅白』に出たいと思っていますが、まさか中国でこの夢が実現するとは。中国に来て、よかったなあ!」と感想を語りました。
それに続いて、いよいよ「第30回紅白歌比べ知恵比べ」の勝利チームの発表が行われました。「今回、リスナーから、あわせて2473通の投票をいただきました。いったい、今年優勝したのは赤か?白か?」と司会が言いますと、「赤、赤、赤!」「白、白、白!」と、会場は騒ぎ始めました。「赤組は1369票、白組は961票。優勝は赤組です!」と謝宏宇副主任が結果を発表、会場はどっと盛り上がりました。赤組は3連勝、白組はまたもや連敗。勝負は、また来年も続きます。
最後には、リスナーの皆さんがどきどきする時間になりました。投票いただいたリスナーの皆さんの中から、一等5名、二等10名、三等20名の方を選んで素敵なプレゼントを差し上げることになっていました。会場で、当選者を選ぶ抽選会も行いました。当選者のお名前は、番組とホームページで発表していますので、ぜひ確認してください。(このほか、応募者全員に記念品を発送しました。お楽しみに。)
余興として、日本語部のみんなで出し物を披露しました。その賑やかな様子は、ホームページでご覧いただけます。
アドレスは、https://japanese.cri.cn/81/2007/01/18/Zt1@84154.htmです。
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