こんにちは、殷絮です。2006年6月から半年間、テレビ山梨で研修生活を送っています。日本で見たこと、感じたことを、毎週レポートさせていただきます。よろしくお願いします。
きれいに赤く染まった紅葉をみながら、甘い柿を味わう季節がやってきました。ついに半年間の研修が終わりを迎えました。振り返ってみたら短い6ヶ月間でしたが、印象に残る出来事がたくさんありました。
長いようで短いこの6ヶ月の滞在期間、華やかなテレビの世界に入って、いろいろなことを勉強しました。ずっとあこがれていたテレビの仕事なので、最初からわくわくしていました。日本語の勉強のほか、スタジオや取材先といった現場で実際に仕事をすることによって、番組作りをもっと理解できるようになりました。
富士山に登るのも一つの夢でした。7月末ごろ、一番良い季節に3泊4日の日程で、番組収録をかねて富士山に登りました。誰よりも富士登山を満喫しました。留学時代、愛知県に住んだことがありますが、今回は、自然に恵まれた山梨県で生活していました。日本のいろんな姿を見て、前よりもっと日本が好きになりました。
また、会社での研修を通して、メディアの仕事とはいったい何なのか、はっきり分かりました。スタジオ、副調整室、中継現場などにいるみんなが、一つの番組に取り組んでいる姿を見ました。ラジオよりもっとたくさんの人たちが、心を込めて一つの番組作りに頑張っている姿を見て、とても感心しました。
夢がかなった6ヶ月間、いや、まるで夢のような6ヶ月間でした。
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