北京にはおいしいものがたくさんありますが、私は最近、ある話題の店に行ってきました。それは、鳥の手羽先のお店です。西単というところの路地裏にある、知るぞ知る店です。あまりにも人気なので、特に土日は2週間ぐらい前に予約しないと入れないぐらいです。ここの手羽先はおいしいといえばおいしいですけど、ちょっと変わってるんです。実は、味は5種類ぐらいあって、まずは、たれに漬け込んで焼いただけの"オリジナル味"があります。辛さが何段階かあり、一番辛いのは"変態辛"、つまり「変態的な辛さ」っていうレベルです。これは、両面が唐辛子で真っ赤になっています。僕は、一段階目の"ピリ辛味"でもうギブアップしてしまいました。価格ですが、串に二つ刺さっていて、1串3元。日本円にすれば45円ぐらいです。予約が必要な人気店なので、皆さんは並ぶのを覚悟してお出かけくださいね。
さて、今週の番組をちょっと紹介しましょう。
冬を迎えた今、リスナーの方々から季節のお便りがたくさん届きました。気温が急に下がっていることから、あるリスナーの方は風邪を引いてしまったそうです。これから、ますます寒くなっていきますから、皆さんお体に気をつけてくださいね。また、この前の番組で中日友好都市の話題を取り上げましたが、それを聞いたあるリスナーの方は、ご自身の街の友好交流事情を紹介してくださいました。さらに、トキは日本の皆さんに好まれている鳥ですが、環境汚染や不法捕獲などによってトキの生息数はだんだん減ってしまいました。今週は、中国のトキの保護状況をちょっと紹介しています。興味のある方、ぜひ聞いてください。
宇都宮徳馬先生と西園寺公一先生は、中日友好事業の先駆者です。今年は、お二人の生誕100周年に当たります。それを記念するため、先週の8日、北京の人民大会堂で「宇都宮徳馬・西園寺公一 生誕100周年行事」が行われました。大会へ取材に行き、宇都宮徳馬先生と西園寺公一先生のご家族にお会いしました。家族からまたお二人の物語を聞きました。今週の「ホットホット通信」では、宇都宮徳馬先生と西園寺公一先生のことを紹介します。
「kokuseiが聞く」のコーナーは、先週に続き大井直行さんのインタビューの後半をお送りします。お楽しみに。
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