Q：先日、『スポーツ中国』という番組で、テニスのチャイナオープンについて紹介していましたが、プロテニス界のことはさておき、一般市民のテニス事情について教えてほしいのです。わたしはソフトテニスの愛好者で、同好会に所属しています。早朝などに集まって練習し、全国大会に参加することもあります。中国にはソフトテニスの同好会がありますか？今度中国を旅するときはラケット持参で中国の方々とテニス交流できればと思っています。

　A：もちろん、中国にもソフトテニスの愛好者がいます。ソフトテニスは、もともと明治時代日本で生まれたものだそうですが、中国には1986年に入ってきました。翌1987年には、中国ソフトテニス協会が設立され、徐々に普及が進んでいます。特に、今年、天津で第四回中国杯国際ソフトテニス親善試合が開かれ、中国の選手は金メダル一つ、銅メダル一つを獲得しました。中国のソフトテニスはまだまだ遅れていますが、その普及に伴い愛好者もだんだん多くなってきています。田村さんも、もし中国に来るチャンスがあれば、ぜひ中国の愛好者と一戦交わしてみてはいかがでしょうか。

　中国ソフトテニス協会のホームページは以下の通りです。ご参照ください。

　http://softtennis.sport.org.cn/