Q:中国国際放送局の皆さん、こんにちは。6月からは、私の職場もクールビズが始まり、背広なし、ネクタイなしになりました。暑がりの私にとって、クールビズは助かります。中国の南部などは、日本よりずっと暑いと思いますが、夏場のビジネスマンはどんな姿で仕事をしているのでしょうか?
A:実は、中国では、ずっとクールビズを取り入れていたと言えるでしょう。もともと、通勤する時は半そでシャツにズボンなど、比較的ラフな服装でよいのです。ところが、改革開放以来、多くの外資企業が中国に進出してきました。その外資企業に勤める人たちは、「スーツにネクタイ」というスタイルで仕事をするのが一般的です。現在、中国では、この面でわりと厳しい大手企業に勤めるビジネスマンは、やはりスーツ姿で通勤しています。一部の企業や機関では、中村さんの職場のようにクールビズを実施しています。
正直、夏のスーツ姿は、見ているだけで「暑苦しい」と感じます。僕はクールビズを取り入れることには賛成しています。なぜかというと、クーラーの温度をあまり下げなくてもいいので、環境保護にもつながるからです。だから、こういうクールビズはもっと取り入れてもいいと思います。
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