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北京外国語大学の日本文化祭、開催
   2006-04-03 14:49:58    cri

 北京外国語大学の「日本文化祭」は1994年に始まって発足してから、今年で9回目。『日本文化を理解、日本語を磨き、より多く友人を作ろう』を主旨として開かれるこの文化祭は、北京のその他の大学の日本語学部から高い評価を受けています。

 今年の第9回文化祭は、3月6日、一週間の日程で始まりました。日本大使館の代表、スポンサーの代表、北京外国語大学日本語学部の卒業生の代表、そして、在学生が200人が、開幕式に参加しました。

 席上、日本大使館の井出敬二公使は、ぜひ日本の文化にふれて、日本人と付き合って、いろいろなことを感じ取ってほしい」と期待を語りました。

 文化祭のスポンサーであるNECの代表者も、「中日の経済と文化交流が深まるにつれ、この文化祭も、必ずや中日友好交流の一つの窓口となり、かつ中日友好に貢献するもっと多くの優秀な人材を育んでいくことを期待しておる」と語りました。

 この文化祭では、日本の伝統文化から、現代のものにいたるまで、多彩なイベントや展示が行われます。

 日本映画展では、「世界の中心で愛を叫ぶ」、「ハウルの動く城」など昨年の話題作、「羅生門」、「影武者」などの名作が上映されました。

 お茶会は、日本語学部のお茶室「静友庵」で、茶道の礼儀作法の説明があり、お茶会が開かれました。

 着物展示会では、着物の由来、着物の分類、各種の着物の特徴について、紹介していました。そして、着物の着付けについて専門家を招いて、実際に着物の着付けを実演しながら説明がありました。会場では、美しい着物を着てみたいという人が大勢名乗りを上げ、着物の着付けを体験しました。

 一週間にわたる日本文化祭は、好評を呼び、参加者から、「この活動を通じて、机の上の勉強だけじゃない、様々な日本文化に接することができて、ますます日本が好きになった」などの声が聞こえました。

 学生時代から、日本の文化に深く触れ、そのエッセンスを味わい楽しめる彼らは、社会に出た後、この経験を生かして、両国の友好のための大切な人材になるに違いありません。

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