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祖母との生活ー荘魯迅
   2005-11-30 14:45:22    cri
 50代の半ばに達し、高血圧症を患っていた祖母はすっかり弱ってしまいました。家にいる時はいつも横になって過ごし、しがも幼いわたぐしの手を握っていなくては心細くて耐えられないというありさまでした。

 少しでも祖母の気を紛らすため,わたくしば本を読んで聞かせようと思いま、した。手に入れだあら炒る書物を読んでみましたが。中でも李白や杜甫の詩を朗読した時、潤んで輝いた祖母の司が、今も記憶に鮮明に残っているのです。

 それと同じ頃かと思いますが、祖母は極度の貧困の中、わたくしに念願のギターを買ってくれました。それからの日々は、わたぐしは多くの人々と同様に暗い時代を背負いながら、書物と音楽の申から生きるため何よりも大切な自由を見出しでいったのです。

 1970年代の後半になり、中国はようやく文革の永い悪夢からぬけ出ました。一介の肉体労働者であったわたくしも,シンガーゾングライターとして全国的に活躍し喝采をあびるようになります。

 来日した1988年は、わたくしが歌手としで最も実力をつげた時期でした。そんな特にロ木へ来だのはなぜかと言えば。それはまず、もっと広い世界を知りたかったからです。また文革の中で進学の道を断たれたわたくしは、日本の大学に入る夢を持っていましだ。しかしそれるの理由よりも勝って、わたくしは知らぬ図で?悩の自由人として、もう?度おのれの人生に挑戦したいと思っていたのです。

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