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私の"遊路"ー2
   2005-10-27 11:05:26    cri
 私は6年前、旅行会社 "遊路"を設立しました。日本と中国の間に旅游の路を開く目的でした。私は長年通じて積んだ経験と日本の旅行会社で勉強したことを生かし、旅行業の畑でもう一つ花を咲かせたいのです。勿論私はこの仕事が大好きだという理由が前提です。

 私の仕事は日本人の海外旅行の企画、手配、案内などです。海外と言ってもほとんどは中国旅行です。私は出来るだけお客様に楽しく、有意義な旅をしてもらえるように心がけています。例えば、観光地の紹介はある程度の誘導啓発をする必要があります。一つ例を挙げると、バスにてゴビの道を進む時には"これはゴビです!"の一言で終わります。ただし、私はゴビという名前の由来、種類、植皮、古代からの言い伝えなどを説明します。時にはお客様に地平線と蜃気楼を探してもらい、日本ではなかなか見られない景観を強調し、皆様に貴重な体験ということを再確認してもらっています。時にはシルクロードの音楽を流して、駱駝の鈴の音を聞いてもらいながら、目を閉じて身体でゴビ砂漠の大地を感じていただいています。ちょっとした工夫によって、?生忘れ難い印象を残すことが出来るのです。

 日本人は自分の国で高いレベルのサービスに慣れていますから、海外へ出ると、納得出来ないときに、よく"どうして?"と聞かれます。例えば、飛行機が遅れる場合は"どうして遅れるの?どうして何も説明をしてくれないの?どうして態度が悪いの?どうして彼らは仕事中におしゃべりしてちゃんと対応してくれないの?どうして運転手さんはバスのガラスをきれいに掃除しなくて、我々の車窓見学と写真を撮る邪魔になるわけ……? 日本なら……。"等々。当然、沢山の問題は改善する必要はありますが、今すぐには無理です。また、国と国の国民性が違う面もあると思います。そういうときに、私は"中国に来ましたら、日本と比べないほうがいいですよ。だって、ここは日本ではなく、中国ですよ、全て日本と同じなら、面白くないでしょう?ここは中国だ、中国だから……と思ったほうがよいのです。でなければ折角お金を使って遠くまで来たのに、不愉快になると損しまず,という風に説明します。聞いたお客様も"それも一理ある"と納得してくれます。中国のサービス業はまだまだ、完全に一流のサービスレベルの軌道には乗っていませんが、お客さんの要望があれば、サービス範囲外、予定には入っていなかったところでも交渉次第によって、意外とサービスを受けられるケースも少なくはないです。例えば、ホテルのチェックイン時間とチェックアウト時間外でもホテルの部屋を利用することが出来たことや、普通中に入れない観光地でも特別に入れさせてもらったことなど。

中国人から見た日本
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