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中国の開放拡大は自国のニーズの動き=外交部

2018-04-11 20:34:56     cri    
 外交部の耿爽報道官は11日北京で、「中国が開放拡大に関する重大な措置を打ち出したことは、当面の中米貿易摩擦と関係はない。中国の開放拡大は外部に妨害されない上、妨害できないものである」と強調しました。

 中国が開放拡大の新措置として打ち出した分野は自動車や知的財産権などに及び、これらの分野は米国が関心を寄せる内容と重なるという報道に対し、耿報道官は、「中国が終始強調するのは、我々は対外開放の基本国策を堅持し、他国と協力し合って建設を推し進めるということだ。今回、中国が打ち出した措置は、中国共産党第19回全国代表大会および政府活動報告を実行に移す重要なステップであり、中国が国のニーズに合わせて、自らのスケジュールと路線図に従って、自主開放した重要な動きだ」と主張しました。

 また、報道によりますと、米国ホワイトハウスの報道官は10日、習近平国家主席がボアオ・アジアフォーラムで行った基調演説に米国側は勇気づけられたとしましたが、中国が具体的な行動を取る前においては、米国は引き続き関税を課す措置を推し進めるということです。これに対し、耿報道官は、「米国が真剣に検討と判断を行い、正確な道を選ぶよう希望する」とし、米国が中国の利益を損なう動きを更に取るならば、中国は躊躇なく反撃するという中国の立場を改めて強調しました。(怡康、星)

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