20180317news7
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シリア政府軍総司令部は16日、声明を出し、「政府軍はすでに首都ダマスカス東部郊外にある東グータ地区の70%を奪還した。軍は引き続き、未だに解放されていない地元住民の安全な離脱に取り組んでいく」と明らかにしました。
声明は「政府軍は東グータ地区で数十の村や農場を奪還し、反政府武装勢力とその装備に打撃を与えた。地元住民数千人は、政府軍が作った人道主義通路から撤退した」としています。さらに「政府軍は住民の安全な離脱に取り組み続ける」とし、民間人に呼びかけています。
なお、東グータ地区は、反政府武装勢力のダマスカス郊外における重要拠点であり、近ごろ、この地区における政府軍と反政府武装勢力の衝突が激化しています。(朱、謙)
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