全国政治協商会議の委員を務める中国輸出入銀行の胡暁煉董事長は8日、北京で、「昨年、中国は対外協力と生産能力の移転をめぐる国際協力で著しい成果を遂げた。今年は、『一帯一路』プラットフォームの活用、貿易利便化と自由化の継続的推進、およびクロスボーダー投資など3方面の促進を通じて、対外開放をいっそう拡大していく」と述べました。
これは胡董事長が全国政治協商会議年次総会第2回記者会見で述べたものです。胡董事長はさらに「以上の3点をめぐる取り組みを通じて、貿易、投資、生産サービス業はネットワーク化することができ、中国経済と世界経済、中国という大きな市場と世界市場をより緊密に結びつけられる。それによって、中国経済はよりよい成長、ハイクオリティな発展を実現できるだけでなく、世界経済の持続的成長を促すためにも積極的な役割を果たしていける」と述べました。
関連する統計によりますと、昨年の中国の対外投資は引き続き比較的速い成長を実現し、年間投資額は1240億ドルを超え、中でも建設プロジェクト請負の伸び率が8%を超えました。また、海外における経済貿易協力エリアの建設においても大きな進展を遂げ、完成または建設中のパークがおよそ100ヵ所に達しているということです。(ZHL、む)
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