24日午前、中国共産党第19回全国代表大会が無事終了しました。マカオでは、「マカオの今後の発展へ方向性が示された」と評価しています。
マカオ工科大学(MPI)『一国二制度』研究センターの楊允中教授は、「マカオでの『一国二制度』の成功が国の指導者に認められた。しかし、まだまだ先は遠い。特別行政区に対する中央政府の管轄権と、特別行政区の高度な自治権をどのように結びつけていくか、そして『一国二制度』を揺るぎないものにしていくか、特別行政区のさらなる理解や徹底が必要だ」と指摘しました。
習近平同志は党大会で、「国の発展事業に対するマカオの参入を支持する。広東省・香港・マカオ一帯を軸に協力体制を強め、マカオ市民の中国大陸での事業展開や生活の向上策を講じる必要がある」と明らかにしました。これについて、マカオ経済学会の柳智毅理事長は報道陣に対し、「マカオと祖国は関係が密接である。祖国が強ければマカオの強力な後ろ盾になる。マカオはますますよくなっていくだろう」と話しました。(殷、森)
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