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<党大会>北斗システムが1兆台以上の携帯電話に応用

2017-10-23 14:20:35     cri    


 中国共産党第19回全国代表大会に参加している国防科学技術大学電子科学・工程学院の王飛雪教授は22日の記者会見で、「測位衛星システムの北斗システムはすでに各業界に幅広く応用され、1兆台以上の携帯電話に利用されている」と明らかにしました。

 北斗システムは1990年代から発足したプロジェクトで、王教授は北斗1号、2号、そして現在建設中の北斗3号システムの研究開発に参加しています。王教授は「ネットショッピングやデリバリー、配車アプリサービス、シェア自転車などの新しいモバイル・ライフスタイルには、測位衛星による精密的な場所と時間の情報提供が欠かせない。測位衛星はモバイル通信、インターネットとともに情報化社会のカギとなるインフラ施設を構築している。測位衛星システムは膨大なプロジェクトで、数百以上の機構、数百万人以上の共同努力によるものである。いま、北斗システムはあらゆる業界に幅広く応用され、1兆台以上の携帯電話に利用されている。北斗システムの研究者の一員としては非常に誇らしく思う」と語りました。

 王教授はさらに、「科学技術は中核となる戦闘力であり、国防科学技術分野での科学研究は国家と軍隊の重要なニーズに応えるべきだ」と強調しました。(Lin、星)

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