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<党大会>合同取材:「中国特色ある強軍の道」

2017-10-23 12:29:11     cri    

 中国共産党第19回全国代表大会のメディアセンターでは22日、「中国の特色ある強軍の道を断固として歩み続ける」をテーマとした合同取材が行われました。中国共産党中央軍事委員会国際軍事協力弁公室の劉芳参謀長、陸軍第74集団の王鋭水陸両用突撃戦車車長、劉鋭空軍航空兵団団長、国防科学技術大学電子科学学院の王飛雪教授ら4人の代表が出席し、国内外の記者からの質問に答えました。

 科学技術による軍隊の振興に関する質問について、王飛雪教授は衛星測位システムの北斗衛星を例に挙げ、「大きな進展を遂げたものの、まだ全世界をカバーしていない。情報化社会の急成長に伴い、新しい需要が絶えず現れ、今後、モノのインターネットや工業のスマート化は測位や時間の精度により高い要求を出すだろう。新しいライフスタイルは情報化のサポートが必要で、時間と場所の高精度サービスが欠かせない。国防科学技術者の一員として、大きな自信を持っているものの、重大任務であるため、引き続き努力しなければならない」と答えました。

 また、空軍戦闘機の遠海遠洋訓練に関する質問について、劉鋭団長は自分が所属する軍団を例にして、三つの変化を紹介しました。①訓練頻度は年に4回から月に数回へと拡大すること。②訓練機種は単一機種から多機種システム訓練になること。③訓練方向はバシー海峡か宮古海峡を飛び越える訓練から、一次的に二つの海峡を飛び越えることになるなど、遠海遠洋訓練は常態化、体系化、実戦化しているということです。

 中国軍隊が国際事務への参加についての質問に答えた際、劉芳参謀長は「近年、中国軍隊は国際舞台で頻繁に活躍し、海外で多様化する軍事活動を行うことも常態化している。国連平和維持活動(PKO)において、中国は国連安保理5つの常任理事国で、最大の出兵国、主な出資国の一つでもある。これまでに3万6千人をPKO活動に派遣し、先月は8000人規模のPKO待機部隊の国連登録作業を終えた」と答えました。さらに、「中国軍隊が積極的に海外での災害救助活動に参加しているほか、アデン湾の護衛航行や西アフリカのエボラ出血熱の感染予防にも参加し、国際社会により多くの公共安全サービスを提供している」と述べました。(Lin、星)

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