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中国国家発展改革委員会の責任者は21日、北京で「2017年、中国の経済成長率を6.5%とする目標は順調に実現できる。今後、我々はより良好な環境を作り上げ、民間投資と外資を引き付ける方針だ」と明らかにしました。
2017年第1四半期から第3四半期にかけて、中国の国内総生産(GDP)は前年同期より6.9%増で、成長率は前年同期より0.2ポイント高くなっています。年間成長率は6.5%の目標より高くなるほか、年末までに経済総量は80兆元を超える可能性もあります。
ビジネス環境は中国対外開放の度合いを判断するための重要な内容です。中国の外資導入額は25年連続して発展途上国で1位となっています。中国共産党第19回全国代表大会の報告では、中国が対外開放の扉は閉めることなく、ますます広げていくことが強調されています。
国家発展改革委員会の丁吉喆副主任は「2017年9月までで、中国の外資利用額は921億ドルに達した。次の段階において、市場参入許可される前の内国民待遇とネガティブリストの管理制度を実施し、外資系企業の参入が許可された後、内国民待遇を与える。中国国内で登録した企業であれば、平等に扱う。現在、96%以上の外資は所属地登録管理の制度を実施している。今後も事後登録の外資管理の新たな方法を堅持する」と示しました。
過去5年間、中国の民間投資が社会の固定資産投資に占める割合は60%以上のレベルを保っています。民間投資は社会全体において80%の就業機会、60%以上のGDP成長率、50%の税収に影響を与えています。
第19回党大会の報告では「中国は引き続き民営企業の発展をサポートし、市場の活力を刺激していく」と明らかにしています。(殷、星)
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