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<党大会>遼寧省代表団オープンデー:政治浄化と旧工業基地振興を

2017-10-20 15:01:36     cri    

 18日に始まった中国共産党第19回全国代表大会。19日には遼寧省代表団のオープンデーが開かれ、国内外のメディア10数社以上が集まりました。この中で、代表たちは党内管理の厳格化や旧工業基地の振興について記者の質問に答えました。

 遼寧省人民代表大会代表の選挙における賄賂事件の摘発について、遼寧省委員会書記の李希氏は「この事件は厳しく処理した。遼寧省は政治思想の建設をしっかり行い、反省を生かした教育を展開するとともに、党の良好な気風、清廉な政治建設と反腐敗闘争を推し進め、指導層と幹部のチーム建設を強化している。これらの措置は現地の政治環境のクリーン化につながった」と述べました。

 遼寧省は中国の旧工業基地として、ここ数年、国際・国内経済情勢の影響を受けており、また、長年の体制上・構造上の問題が深刻化していることも要因となって、省内経済は下降圧力に悩まされています。習近平総書記による報告の中では、地域協調発展戦略の実施と東北旧工業基地の振興も強調されています。これについて党大会代表を務める陳求発省長は「遼寧省は6方面から改革を進めている。1つ目に、株式多元化改革を推進すること。2つ目に、供給側構造改革を実施し、三次産業と技術・教育分野における供給側構造改革の実施法案を制定すること。3つ目に、国有企業改革を深化させ、歴史上未解決の問題を適切に処理すること。4つ目に、経営性事業体の企業化改革を推進すること。5つ目に、行政管理体制改革を推進すること。そして6つ目に、予防体制を確立し、リスク回避改革を実施することだ」と述べました。(ミン・イヒョウ 謙)

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