中国西南部の貴州省興義市には、他の地域から移住してきた貧困家庭を扶助するための住宅区があります。18日午前、この住宅区に住む刺繍工場の作業員ら200人余りが、住宅コミュニティーのオフィスで第19回党大会の開会式の生中継を見ました。貧困扶助のために、刺繍作業員の養成基地を創設した興義市カッコウ民族実業発展有限公司の関係者・王菁氏は記者に対し、「第19回党大会の開催を祝うため、『喜迎十九大(第19回党大会を喜んで迎えよう)』と『巧手繍小康(巧みな刺繍で「小康」の暮らしを実現しよう)』の字を刺繍した掛け軸を作った。これは私たちの願いだ。将来的に、党の良い政策の下で、我々はこれからも伝統文化を発揚し、自身の刺繍の技ですばらしい生活を作り上げられると信じている」と話しました。
同住宅区の人々は華やかな服装を身につけ、色とりどりの刺繍糸を飾ったコミュニティーの広場で歌ったり、踊ったりして党大会の開催を祝いました。
南方の広東省広州市の越秀区では、地元の末端組織の幹部たちが生中継の様子を見つめていました。党員たちは、「末端組織の党員として、初心を忘れず、よりよく市民たちに奉仕しなければならない」と述べました。
また、東北地方の黒龍江省ハルビン市にある空軍飛行学院の士官と兵士たちは、習近平氏が行った報告を聞いた後で、「習総書記は報告の中で、この5年間で国家の発展と建設が収めた輝かしい成績を振り返り、我々の心を奮い立たせている。これからの5年を展望して更に自信に満ちている」と述べました。(玉華、謙)
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