王毅外相は21日、国連総会が開催されている米国のニューヨークで、イランのザリフ外相と会談しました。
王外相は席上、「中国とイランは全面的な戦略的パートナーである。イランの新政権の発足を機に、各分野で実務的な協力を進めていきたい。イランの『一帯一路』構想への積極的な対応を評価し、この枠組みで両国の協力が成果を生み続けるよう努力したい」と述べました。
これに対してザリフ外相は、「中国との関係を重視しており、中国からの投資のさらなる拡大を歓迎する。『一帯一路』を強く支持しており、すでに中国と協調体制を確立している。早期に中国側とあわせていきたい」と述べました。
また、イラン核問題の包括協定について、王外相は、「この協定は厳粛な国際ルールであり、現在、実行にあたり課題に直面している。イランは政治的な知恵があるので、複雑な問題を適切に処理できると信じている」としました。(藍、森)
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