20170922news1-new
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王毅外相は21日、第72回国連総会一般討論演説で、「朝鮮半島非核化が実現する日は、半島の平和システムが達成する時でもある」と語りました。
王外相は「朝鮮が危険な方向に向かって一途に進まないよう促すと同時に、米国が朝鮮を対象に提出した四つの確約を実行に移すよう呼びかける。また、関連各側が緊迫した情勢を緩和するために建設的な役割を果たすよう求める」と述べました。そのうえで「平和の希望は依然残っており、諦めてはいけない。交渉は唯一の道で、全力を尽くさなくてはならない。関連各側が同じ目標に向かって前進し、各自の合理的な関心事を解決すべきだ。中国は、半島の非核化が実現する日は、平和システムが達成する時でもあると見ている」と述べました。
さらに、王外相は「中国は半島核問題の平和的解決に向けて努力してきた。情勢がいかに変化しても、どんなに時間がかかっても、どんな困難にあっても、中国は半島非核化の目標を断固守り、対話による交渉を堅持し、地域の平和と安定を固く維持していく」と強調しました。(朱)
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