20170922news2
|
王毅外相は21日、第72回国連総会の一般討論演説で、「国連の理想はまだ実現しておらず、各国が引き続き努力する必要がある」と語りました。
王外相は「この時代は、多極化傾向が深まり、新興市場国家と発展途上国の発展が目立ってきている。また、グローバル化や情報化が進んでおり、新たな科学技術革命が勢いよく起きている。このことで人類がより大きな発展と繁栄を求めるチャンスに、今までになく恵まれているといえる」と述べました。また、「今の世界は、国際枠組みと力の対比が大きく変化している。伝統と非伝統の脅威は際立ち、成長エネルギーは世界範囲で不足し、逆グローバル化思考が台頭し、人類の持久平和や継続発展の実現にむけての挑戦がとてつもなく大きい」と強調しました。さらに、「我々はまたもや十字路に立たされている。平和か戦争か、開放か閉鎖か、団結か分裂か、正しい選択が強いられている」と、互恵協力を中心とする新型国際関係や人類の運命共同体を構築する必要性を強調しました。(朱)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |