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中国発の声と解決案、知恵が国際社会の共通認識に=外務省

2017-09-13 18:08:57     cri    

 外務省の耿爽報道官は13日の記者会見で、「中国の声と中国の解決案、そして中国の知恵は、ますます多くの国からの理解、支持、反響を得ており、今や国際社会の共通認識になりつつある」と述べました。

 このほど閉幕した第71回国連総会は、中国が提案した「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」の原則を盛り込んだ決議が採択されました。これについて、耿報道官は「『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』というのは中国が『一帯一路』構想下の協力を指導する際の原則で、各国が『一帯一路』建設を推し進めるプロセスで合意した重要な共通認識として、国際社会から幅広い賛同と積極的な反応を受けている。この原則は、各国が共に話し合い、共に働き、共にメリットを享受するよう求めている。そこに掲げられているのは、平等、協力、ウィンウィンの理念である。目下、各国の利益は融合しつつあり、各種のグローバルな課題が絶えず現れている。このような背景下において『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』という原則には重要な現実的意義がある」と述べました。

 耿報道官はまた、「新興国と発展途上国の一員として、中国は国際社会と共に、以上の原則と理念に基づいて、グローバルガバナンスシステムの改革を積極的に推し進め、国際情勢の変化をよりよく反映させ、世界各国により良いサービスを提供していけるよう確保していく必要がある」と表明しました。

 なお、このほど閉幕したばかりの第71回国連総会において、「グローバルガバナンスにおける国連のコア的役割」という議題をめぐって採択された「国連とグローバル経済ガバナンス」決議案は、各国が「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」という原則に基づいて、グローバルな経済ガバナンスを改善し、国連の役割を強めていくことを求めたと同時に、「国連は協力、ウィンウィンの精神に基づいて、引き続きコア的役割を果たし、グローバルな課題に対応する共通対策を求め、人類の運命共同体の構築を目指すべきだ」と改めて強調しています。(Yan、謙)

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