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　第12回中国・東南アジア諸国連合（ASEAN）文化フォーラムが11日、広西チワン族自治区南寧市で開幕しました。中国・ASEANセンターの楊秀萍秘書長は席上、「双方は教育面での協力を強め、より多くの人材を育成していく。今後、双方の伝統文化を継承していく方法を模索し、伝統芸術の産業化発展を実現させるべきだ」と強調しました。

　中国・ASEAN博覧会シリーズフォーラムの一環として行われる今年の文化フォーラムでは、中国とASEAN加盟国の文化担当部門、芸術大学の代表らが、伝統芸術家の人材育成方法、伝統芸術の継承方法、伝統芸術と文化産業の融合発展などの議題をめぐって対話し、双方の文化芸術教育のレベルアップを目指します。

　ブルネイの文化・青年・スポーツ相は「双方は社会文化協力と人員の往来を含めた良好な戦略的パートナー関係を構築した。いかに文化芸術の成果を生かし、双方の発展を支えていくかが今後の課題だ」と述べています。（殷、謙）