今年は中国とASEANの対話関係樹立25周年に当たります。25年間で、双方の観光分野の交流は急速に発展しており、友好協力関係における重要な要素となっています。専門家は「中国とASEANの観光分野での協力の見通しは明るい」と話しています。
中国のインターネット旅行サイト「携程旅行網(シートリップ)」が発表した「2016夏の海外旅行 人気ランキング」のトップ10には、1位のタイをはじめとするASEAN加盟国5カ国が選ばれています。
現在、中国とASEAN諸国は、互いに重要な観光の目的地となっており、交流と互恵共栄という良好な関係が生まれています。データによれば、2015年に中国を訪れたASEAN諸国の観光客の数は延べ655.17万人であり、ASEAN諸国を訪れた中国人観光客の数は延べ1709.40万人に達しています。
中国社会科学院観光研究センターの張広瑞氏は、「中国とASEANの観光分野での協力は見通しが明るい。双方は観光分野での交流を通じて人的交流をけん引することができる。これにより、双方の関係のレベルアップが促進できるだろう」と述べました。(玉華、謙)
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