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第9回中国・ASEAN教育交流ウィークが貴陽で開幕

2016-08-01 19:31:59     cri    
 第9回中国・東南アジア連合(ASEAN)教育交流週間、及び第2回中国・ASEAN教育相円卓会議の開幕式が1日、南方の都市・貴陽市で行われました。国務院の李克強首相が祝賀のメッセージを送り、劉延東副首相は基調演説を行いました。

 李首相は祝賀のメッセージの中で「中国と東南アジア諸国は山や川でつながっている。良き隣国であり、良きパートナーでもある。双方が対話関係を樹立してからの25年、我々は全方位的に、各レベルでの交流と協力を進めてきた。教育を含めた人的交流と協力は、中国とASEANの関係の新しい支えとなっており、その将来性は大きい。中国はASEAN諸国と共に、互いの学びを促進し合って、双方の関係発展により多くの人材と知恵を注ぎ、より緊密な中国・ASEAN運命共同体を築いていきたい」と示しました。

 また、劉延東副首相は基調演説で、「ここ数年、中国とASEAN諸国の各分野における交流と協力はさらに深まっている。教育分野の協力はその中の重要な一つだ」と指摘したうえで、「教育分野での協力において、互いの優位性を持ち寄り、資源を共有することで、互恵共栄を図っていきたい。青年交流はさらに強化され、『中国・ASEAN各10万人の学生交流計画』がバージョンアップして実施されるほか、『中国・ASEAN海上シルクロード奨学金』も設立される」と述べました。

 なお、中国・ASEAN教育交流週間は「教育を優先し、共に夢を実現させる」をテーマとしており、国内外から1400人の代表が出席しています。(藍、謙)

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