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BRICS諸国間の協力は第三者を標的にせず、誰とも対抗せず=外務省

2017-09-05 19:31:36     cri    

 外務省の耿爽報道官は5日の定例記者会見で、「BRICS諸国間の協力はオープンで、透明性を保ち、互恵共栄を希求するものであり、第三者を標的としたり、特定の相手と対抗するものではない」と強調しました。

 耿報道官は席上、「BRICS諸国は終始、協力における相互尊重、相違を含みつつも共通点を求めることを旨とし、全て話し合いを前提とし、誰が舵を執るかという問題は存在しない。BRICS協力は参加者全ての共通利益を守るものであり、参加者の総意を表すものであり、幅広い発展途上国の声を反映したものである。中国が今回のアモイ会合で提出した関連提案を含むこれまでのBRICS会合で提起した主張、提言はBRICS諸国同士の協力を推し進め、新興市場国と発展途上国との団結と発展を促すことを目的としている」と述べました。

 また、「BRICS協力は発足当初から『対話するが対抗せず、手は繋ぐが盟は結ばず』を原則としている。BRICS諸国間の協力はオープンで透明性を保っており、互恵共栄を希求し、第三者を標的とせず、特定の相手と対抗することもしない。我々は『国連憲章』の趣旨と原則及び国際法、国際関係の基本原則の順守を提唱しており、オープンで、包摂性をもち、均衡のとれたグローバリゼーションの推進に尽力し、人類の運命共同体構築に向け共に努力していく」と強調しました。(Yan、む)

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